WWEな日記

WWEやプロレスの事を綴ったブログです。
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お久しぶりです。ブログを更新しづらい環境になって数ヶ月。気が付けば最終更新日が去年の4月10日になっていました。約9ヶ月ぶりの更新!前回の更新日を逆から読んだような、冗談めいた日に、またまた超遅い去年の大晦日の話題で、いきなりの登場です。暴力団がらみのいざこざで日本テレビとフジテレビが撤退してしまった今、スポーツやらせ番組の温床と言えるTBSが好きか嫌いかに関わらず、タダで見られるのはTBSのK-1 PREMIUM 2006 Dyamaite!! だけになってしまった。今は何位?


      


まず笑ってしまったのは、ケンドー・カシンこと石澤常光。伝説の空手家金泰泳を相手にして、完全なノーガード。彼がレイ・セフォーのような反射神経の持ち主で、パンチでもキックでも寸前でよけられる自信があるのであれば、あの構えでも良いのだが、残念ながらカシンの反射神経はゼロである。大晦日の彼をパンチやキックでKO出来ない格闘家がいれば、一目でよいからお目に掛かりたいものである。まるでプロレスラーの恥さらしに出てきたような石澤常光。全ての視聴者の予想通り、ハイキックでの失神KO負けとなった。石澤を倒したくらいで、金泰泳はプロレスハンターを襲名してしまうのであろうか?

素人でもやっつけられそうな石澤の構え。以前にどこかで同じような蹴って下さいポーズで相手と向き合うプロレスラーを見た覚えがあった。記憶をさかのぼっていると、石澤のセコンドに、まさにそのレスラーがいるではないか!そう、何年か前の大晦日にミルコ・クロコップと対戦した永田裕志。プロレスラーとは懲りない商売である。永田も石澤もキング・オブ・スポーツ新日本プロレスの遺伝子を受け継いでいるはず。確かに今の新日本や全日本のファイトマネーと大晦日一試合のファイトマネーを比べると、背に腹は代えられないのは分かるが、「プロレスラー」という職業まで犠牲にするのはどんなものか?少しは練習しろ!

桜庭和志ほどの選手が「滑る、滑る」とアピールした。これを聞いた視聴者は、「桜庭和志もこれで終わりかな」と感じたことであろう。どうもテレビや会見から伝わってくる話は、総合すると以下の通りである。試合が始まってすぐ、桜庭和志は「滑る」とアピールし試合続行を拒否した。レフェリーがファイトを命じても「始められるわけねーだろ」と拒否。しかし続行後、秋山のパンチの雨あられ。桜庭が足関節を狙いにいくも滑って極められず、ロープからはみ出たところでも「滑る、滑る」とアピール。視聴者はここで初めて桜庭が何か口にしているのを耳にした。


      


世論は大体、「桜庭のたわごと」と気にも留めていないようである。しかし、問題は秋山が「多分、自分は多汗症なんですよ」と汗が多いことを認めていることである。何が問題かと言えば、打撃系の選手と関節技系の選手が組するとき、当然ながら、もしも体が滑れば打撃系の選手に圧倒的に有利である。今回、試合前に胴衣を脱いだ秋山の体は、明らかに湿っていた。オイルを塗っていたか塗っていないかは、それほど問題ではない。要は、平等な試合として成り立つかどうかである。


有名な話、全盛期の千代の富士は、回しをきつく締めており、そのきつさは力士でも指を入れられないほどであったと言われる。ルールに反していないと言われれば、それまで。「だったら他の力士もきつく締めれば良いでしょ」と言われたら、なるほど正論である。秋山も多汗症であれば、汗をかくのは生理現象。誰の責任でもない。しかし、試合終了後しばらくして、レフェリーと相手(桜庭)のセコンド陣が体を触って「問題ない」と判断したというが、40度を超えるリング上ですぐに触らなかったら乾くって。今回の場合、桜庭のセコンドも触っているから、おそらく秋山はオイルを塗っていない。

汗をかくのはルール上、もちろん問題ない。でも、もしも秋山と桜庭が再戦して、秋山がリングに着くまで来ていた胴着を脱いで体を拭かなかったら、きっと同じ結果になる。桜庭は相手の体の滑りを感じて、極められずに秋山の打撃に屈することだろう。ルールに反しない無い同士の駆け引き。極論を言えば、選手がイアン・ソープのような全身スーツを着て、手首周辺には滑り止めを施し、他の部分はツルツル滑る素材にしても問題なしなのであろうか?柔道着はOKで、他のものは×?選手同士が了解すればOK?桜庭ほど練習熱心で、汗びっしょりで毎日過ごしている選手が発する「滑る」は、「これじゃ試合にならない」という警笛である。

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