WWEな日記

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天皇杯全日本レスリング選手権大会2回戦で開始16秒フォール負け、しかも怪我をして病院送り。記事にすると「完敗」という雰囲気漂う記事になる。絶好調の前評判が高かった山本KID徳郁。大会前には練習仲間をエアプレーン・スピン(飛行機投げ)で病院送りにしたが、なさか本戦で自分が病院送りにされるとは思っていなかっただろう。普段は無料のレスリング大会。この日だけは有料であり、会場には異様な空気が漂っていた。今は何位?

1回戦でも微妙な判定でKIDにポイントが付くと、会場からはブーイングが。KIDを見に来たミーハーカップルとレスリングオタクとくりぃむしちゅー上田晋也ばりのウンチク野郎、様々な人種が入り交じっている。そんな中、2回戦試合開始早々、KIDの対戦相手井上謙二が目にも止まらぬ早さで巻き投げ。井上、お前はリッキー・スティームボートかぁ!だがリッキーのような綺麗な弧を描く巻き投げではなく、自分を中心に捻って巻き入れる、まさにこれが本当の巻き投げである。


      


総合の試合で美濃輪育久がドロップキックを使ったり、ジョシュ・バーネットがパワーボムやデスバレー・ボムを使ったりすることがあるが、アマレスの全国レベルの試合でこれをやられるとはKIDも想定外だっただろう。完全に虚をつかれたKIDは巻き込まれた右手をどうすることも出来ずに亜脱臼。そのまま動けずにフォール負けを喫した。記事ではフォール負けして病院送りとなっていたが、病院送りになる怪我を負ってそのままフォール負けが正しいのだろう。

しかし亜脱臼した箇所を見るのは良い気分ではない。桜庭和志がヴァンダレイ・シウバに肩を亜脱臼させられた時、マウリシオ・ショーグンがマーク・コールマンとの対戦の際に逆手で受け身を取ったために肘を脱臼した時、どちらもずれた骨が目で確認できた。古くは吉田秀彦がシドニー五輪三回戦で負けたくないがために無理な姿勢で手を置いたときなどは、肘が完全に外れて見ていられなかった。


      


今回のKIDの怪我、全治3〜4ヶ月だそうである。昔の「全治」発表は一般人レベルの回復(治癒)期間だったと思われ、スポーツ選手は驚くほど早い時間で回復してきたが、最近の「全治」発表はそれほど結果が変わらないから本当に本人が治る期間を計算しているのか?どちらにしても6月の大会には間に合いそうだから一安心。相変わらず、KIDのブログは繋がりにくい・・・。

28日の無我の試合。西村修と川田利明の一戦は、3分10R時間切れ引き分けとなった。二人は試合後、二人は向かい合ってスクワット、腕立て伏せ。西村おなじみのブリッジに川田が乗ってスタミナをアピールした。だから西村修は好きである。無我のメインイベントは、タッグマッチ60分三本勝負。最近殆ど無くなった三本勝負の面白さも追求する無我。古き良き時代のプロレスを追いかける無我に注目。ところで古き良き時代のプロレスっていつのプロレス?

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