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やはり亀田家の試合は、全て作られたストーリーである。亀田大毅が初めて世界ランカークラスのボクサーと対決した23日北海道立体育センター、亀田大毅VSビッキー・タフミル戦。ビッキー・タフミルは、WBA世界ライトフライ級4位、33戦31勝(10KO)2分け、今まで無敗である。しかも今までダウンが一度もない。「今までダウンをしたことがない無敵の世界ランカーを・・・」、キャッチコピーとしては十分である。今は何位?
ライトフライ級のボクサーが、今回の契約体重で試合。KO率約30%のボクサーが二階級上の体重でボクサーファイト出来るわけがない。加えてタフミルは32歳。出した結論は、「引退前の資金稼ぎ」。試合直前の19日、世界挑戦目前の亀田同門坂田健史とスパーリングを行い、2ラウンドの予定が1ラウンドで放棄。相手の同門とスパーリングすること自体常識外だし、資金稼ぎの一環としてスパーリングまで事前の契約内容に入っていたのではないか? 試合は、亀田大毅の一方的ペース。左ボディー4連打で3回1分18秒にKO勝ちした。活字にすれば「激勝」だが、最初から試合結果が見えていて非常につまらない試合。それは、タフミルの「あれはボクシングじゃなくてスモウだ。効いたパンチは1つもなかった」という「負けは認めるがスポーツマンライクな試合ではない」という言葉に集約されている。 布石は、2回にはクリンチの際。亀田大毅に強引に投げ飛ばされ3度もキャンバスに倒れ込んだ。最後はなかなか立ち上がらず、レフェリーに戦意喪失によるダウンと認定される場面も。つまり、「こんな試合やってられないよ」という試合中のアピール。サイドに回ろうとしてもパワーに勝る大毅に押し戻される。足を使って回り込むのではなく、腕で押して圧倒するだけ。まさしくタフミルの言うとおり、「相撲」以外のなにものでもなかった。 極めつけは、ダウンしたタフミルに放った亀田大毅追い打ちの一打。HERO'Sで山本“KID”徳郁が宮田和幸を秒殺の4秒KOした時を見ているようだった。あの時は、KIDの跳び膝蹴りでダウンした宮田の顎にKIDがとどめの一発。しかしあれは総合ルール、今回はボクシングルールである。ダウンして寝っ転がっている相手にパンチをお見舞いしたら「反則負け」じゃないの?何かボクシング界全体が亀田家の勢いにおんぶに抱っこ、言いなりになっているように見えて仕方がない。そろそろ面白いボクシングファイトが見てみたい。 亀田大毅の最新情報は、こちらからblogrankingへ この記事のトラックバックURL
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